思っていることを、うまく「伝えられない」治療家さんへ

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■患者さんにあなたの「想い」を伝えるために、必要なこと。

「情報発信が大切だ!」

こんな言葉を聞いたことがありませんか?

ブログ・メルマガ・ニュースレター・お礼のハガキなどなど、
患者さんに情報を発信すればするほど、集客・経営がうまくいく。

いろんな所で言われていることですよね。

「でも、どうやって情報を発信したらいいんだろう?」

こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「情報を発信する」とは、「想いを伝える」ことと同じ。

今日は、「想い」の伝え方について、話をしていきたいと思います(^-^)

■なんでも、伝えればいいってものじゃない。

あなたの想いを患者さんに「伝える」ために必要なこと。

それは、「伝える」前に、「受け取る」ことです。

じゃあ、何を受け取ればいいのか?

それは、患者さんの「必要としている」こと。

「言いたいことを言う」のと、「伝える」ことは違うのです。

これは恋愛に例えてみると、わかりやすいですね(^-^)

「好きです!好きです!好きです!!」

「私のことをわかって!わかって!わかって!!」

こうやって、自分の気持ちを相手に押しつけていては、
愛はちっとも伝わりません(泣

想いを伝えるには、相手が必要としていることを、
「さりげなく」目の前に差し出すことが大事。

これさえできれば、

「わぁ!この人、私のことを考えてくれているんだ。
大切に思ってくれているのね。」

・・・という感じで、愛は1秒で伝わるのです。

■患者さんと治療家さんの「心の開き」とは?

あなたの想いが、患者さんに伝わらない時。

つまり、リピート率が悪い・集客できない・口コミがおきない時は、
患者さんとあなたの間には、大きな「心の開き」があります。

「伝えたいこと」と「必要としていること」がマッチしていない。

治療院の集客・リピート・紹介をうまくやるためには、
患者さんに行動してもらわなくちゃいけないですよね(^-^)

じゃあ、どうやったら「行動」してもらえるのか?

それは、患者さんの求めているものを、
そっと目の前に差し出すことなのです。

「情報を発信しなければ!!」
「これを伝えなくちゃ!!」

と肩ひじ張って意気込むのではなく、

心理学のテクニックを使って、ごり押しするのではなく、

「そっと差し出す」ことがポイントなのです。

そして、「そっと差し出す」ができるようになるためには、
患者さんの必要としているものを「受け取る」力が大切になる。

■「受け取る」力をつけるには?

では、どうやったら「受け取る」力を手に入れることができるのか?

それは、

「自分から何かを伝えてやろう!」という想いを捨てること。

つまり、自分のエゴが前面に出ない方が、
患者さんに「想い」を伝えることができるのです。

  • 自分は、健康に関するこんな情報を知っているぞ!
  • 世の中ではこう言われているけど、本当はこうなんだぜ!
  • これをやるだけで、カラダがこんなに変化するんだよ!

治療家さんは、みなさん「健康のプロフェッショナル」ですから、
一般の患者さんが知らないことを、たーーくさん知っています。

知っているからこそ、伝えたくなってしまう。

でも、でも、でも・・・

患者さんに、あなたの言葉を「受信」する準備が
できていないと、いくら声高に叫んでも、伝わらないのです。

だからこそ、すでに患者さんが、あなたの言葉を
「受信」する準備ができていることを、お伝えする。

「必要としていること」を、そっと目の前に差し出すだけでいいのです。

必要としているものを、そっと目の前に差し出すこと。

これができれば、あなたに関わる患者さんすべてが
笑顔で楽しく、人生を送ることができる。

そして、そんな環境を作れば、治療家であるあなたも、
長きにわたって、いい仕事ができるようになる。

少し時間をとって考えてみませんか?

「伝えるぞ!」ではなく、「そっと差し出す」ことが
ポイントですよ~(^-^)


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