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小さくて強い治療院の作り方
今日で11月も終わり。
今年も残すところ1ヶ月ですね^^
知っている方、知らない方いると思いますのが、
今年の春から約8カ月、「我流プロジェクト」という
Webサイトで「治療院経営」に関するコラムを書いてきました。
今回の記事で最終回ではあるのですが、興味のある方は
ちょっとでいいので、読んでみてくださいね~
それにしても、この記事の途中に入っている写真・・・誰なんだろう?(笑)
http://senmonka.garyuproject.com/20121129/14613.html
さて、今回は「小さくて強い治療院の作り方」という話。
特にバンバン広告をしているわけじゃないんだけど、
いつも常連さんでいっぱいの治療院。
HPやチラシで、初回限定の割引や返金保証をしていたり、
心理トリック的なキャッチコピーを使っているわけじゃないのに
繁盛していて、紹介・口コミが絶えない治療院。
あなたの街にも、こんな治療院って1つはありますよね?
「いったい、どうやったら、そんな風に繁盛するんだろう?」
そう疑問に思っている治療家さんも多いのではないでしょうか。
もちろん、色々な要因はあるものの、最近感じるのは、
こういう「小さくて強い治療院」って、空間の作り方が
うまいよなーってこと。
院内空間を作るセオリーでいうと・・・
・患者さんの声・写真をコルクボードに大量に貼って掲載する。
・紹介カードを、院内の目立つ場所に置いておく。
・ベットで使うタオルを、フリース素材にする。
などなど、いろいろあるわけですが、「小さくて強い治療院」って、
結構こういう「セオリー」から外れたことをやっています(笑
でも、とっても患者さんに喜ばれているし、繁盛していますよね。
ちょうど昨日も、ある治療院におじゃましていたのですが、
そこで感じたことを、少しシェアしていこうと思います。
■「院内空間=ギャラリー」だ。
治療院って、なんとな~くですが、「よく見る形の」
院内の作り方ってありますよね?
ちょっとした待合があって、そこからは見えない位置にベットを
配置して、PCなどは患者さんから見えないように工夫する。
まぁ、それもいいと思うのですが、「小さくて強い治療院」では
この院内空間の作り方が、他の治療院とは、まったく違うことが多いです。
その理由は、院内空間を「治療院だったらこうあるべき」という
こり固まった固定概念をとっぱらって考えているから。
ちょっとカッコ良く言うと・・・院内を、
院長のセンスを披露するプライベート空間
と、とらえているのです。
つまり、自分の個性や主張、こだわりを表現する
「ギャラリー」になっている。
毎回のように新しい発見や、変化の見える院内。
これは毎回、治療院に通うのが楽しくなりますよね^^
■患者さんが「私の治療院」という感覚になる。
こんな「小さくて強い治療院」に来院される患者さんの顔を
みていると、あることに気づきます。
それは、患者さんたちの顔が、明らかに「私の治療院」と
思っていることがわかること。
治療家さんと、患者さんとの結びつきの強さに、
とっても驚かされることが多いのです。
考えてみれば、
・院内は小さい。
・場所もわかりずらい。
・患者さんと先生の距離が近い。
そして、院内が治療家さんのセンスであふれている。
これは行きたくなりますよね^^
■治療院が「街の保健室」になっている。
私の昔話をすると、中学・高校の時って、あまり学校で
授業に出ていませんでした(苦笑
こまかい理由などは、私にあったときにでもお話しますが、
保健室によってから、教室には行かずに、部室に直行(笑
なぜ、教室には行かないのに、「保健室」には寄っていたのか。
それは、なんだかコトバでうまく言えないのですが、
「自分を受け入れてくれる空間」だったからです。
そんな「保健室」と、「小さくて強い治療院」って、
個人的には同じ雰囲気をかもし出しているのです。
・病院ってなんだか抵抗あって、通いづらいけど、
この治療院にだったら、なんの抵抗もなく行ける
・病院にいくほどじゃないけど、気になるカラダの
不調は、あの治療家さんに相談すればいいや^^
・なんだか、心が疲れた時って、無性に
あの先生(治療家さん)に会いたくなるんだよね。
治療院が、こんな空間になっている。
つまり、「街の保健室」になっているんです。
賛否両論あると思うけど、「痛み・コリ」を治す/癒すことは
もちろんとして、それ以外のニーズにも対応できるのが治療院。
最近、地域における「人と人との関係性」が希薄になっている
ってよく聞きますが、治療院をハブとして人がつながっているような感じ。
これが、「小さくて強い治療院」にはあると思うのです。
じゃあ、どうやったら、そんな「小さくて強い治療院」が作れるのか?
色々なテクニック・考え方があると思いますが、まずは
「うまくいくテンプレート」に頼らず、院内を
自分のセンスを披露するギャラリーだと考える。
ここが「小さくて強い治療院」を作るための第1歩。
あなたの治療院は、「街の保健室」になっていますか?
院内は、「テンプレート」通り?それとも、自分の
センスを披露するギャラリーになっていますか?
ぜひ考えてみてくださいね^^
※ブログ「治療院の集客講座」の最新記事はこちら
■治療院の集客では「蛇口」を欲しがってはいけません。
http://ameblo.jp/chiryo-in/entry-11413998249.html
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